

不眠症
皆様、こんにちは。
6月になり湿度が高くジメジメした嫌な季節がもうすぐ始まります。それにより自律神経も乱れやすくなります。そこで今回は睡眠についてのお話です。
皆さんご自身の睡眠に満足されていますか?睡眠について、患者様から多くご相談いただく内容と、見直すべき睡眠習慣を下段にご紹介します。
①睡眠時間は8時間が良い。
→良いとされる睡眠時間には個人差があり、加齢と共に睡眠時間は減少します。しかし6時間は取るようにして下さい。
②睡眠のゴールデンタイムは22時〜2時。
→成長ホルモンの分泌は時間と関係ありません。最初のノンレム睡眠(最初の90分くらい)で最も分泌される事が分かっています。
③眠れなくても横になっているだけで休まる。
→眠れないという恐怖心が強くなることがあり、無理をして横になっている必要はありません。
④4時間睡眠でも昼間に仮眠を取れば問題ない。
→仮眠の効果は一時的で長時間の昼寝は全身疾患のリスクを高めるという研究結果があります。時間は15時までに20〜30分程度がよい。
⑤眠くなるのを期待して早めに布団に入る。
→眠くなる前に覚醒度の高い時間帯があり、眠くなってからベッドに入るほうが良い。
⑥休日に寝だめして、日頃の寝不足を補う。→寝だめは出来ません。体内時計が乱れるため、寝過ぎにはご注意下さい。
また、睡眠の改善策として
・毎日同じ時間に起きて太陽の光を浴びる。
・カフェインを摂取する場合は就寝の4〜6時間前までに。
・飲酒によって寝つきは良くなるが、睡眠の質は落ちるため寝酒はしない。
・睡眠時間や不眠になる原因について考え過ぎない。
慢性的な不眠症はもちろん、一時的に不眠症になることもあります。ご来院の際はご遠慮無く、睡眠についてご相談下さい。神谷
6月になり湿度が高くジメジメした嫌な季節がもうすぐ始まります。それにより自律神経も乱れやすくなります。そこで今回は睡眠についてのお話です。
皆さんご自身の睡眠に満足されていますか?睡眠について、患者様から多くご相談いただく内容と、見直すべき睡眠習慣を下段にご紹介します。
①睡眠時間は8時間が良い。
→良いとされる睡眠時間には個人差があり、加齢と共に睡眠時間は減少します。しかし6時間は取るようにして下さい。
②睡眠のゴールデンタイムは22時〜2時。
→成長ホルモンの分泌は時間と関係ありません。最初のノンレム睡眠(最初の90分くらい)で最も分泌される事が分かっています。
③眠れなくても横になっているだけで休まる。
→眠れないという恐怖心が強くなることがあり、無理をして横になっている必要はありません。
④4時間睡眠でも昼間に仮眠を取れば問題ない。
→仮眠の効果は一時的で長時間の昼寝は全身疾患のリスクを高めるという研究結果があります。時間は15時までに20〜30分程度がよい。
⑤眠くなるのを期待して早めに布団に入る。
→眠くなる前に覚醒度の高い時間帯があり、眠くなってからベッドに入るほうが良い。
⑥休日に寝だめして、日頃の寝不足を補う。→寝だめは出来ません。体内時計が乱れるため、寝過ぎにはご注意下さい。
また、睡眠の改善策として
・毎日同じ時間に起きて太陽の光を浴びる。
・カフェインを摂取する場合は就寝の4〜6時間前までに。
・飲酒によって寝つきは良くなるが、睡眠の質は落ちるため寝酒はしない。
・睡眠時間や不眠になる原因について考え過ぎない。
慢性的な不眠症はもちろん、一時的に不眠症になることもあります。ご来院の際はご遠慮無く、睡眠についてご相談下さい。神谷